ĐẠI HỌC QUỐC GIA HÀ NỘI TRƯỜNG ĐẠI HỌC NGOẠI NGỮ KHOA SAU ĐẠI HỌC ----------o0o---------- TRẦN KIỀU HƯNG 日本語における色彩語 -ベトナム語における色彩語との対照比較- TỪ CHỈ MÀU SẮC TRONG TIẾNG NHẬT (SO SÁNH ĐỐI CHIẾU VỚI TỪ CHỈ MÀU SẮC TRONG TIẾNG VIỆT) LUẬN VĂN THẠC SỸ Chuyên ngành: Ngôn ngữ Nhật Bản Mã số: 60.09 Người hướng dẫn: PGS.TS Ngô Minh Thủy HÀ NỘI - 2015 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com ハノイ国家大学 外国語大学 大学院 ----------o0o---------- TRẦN KIỀU HƯNG 日本語における色彩語 -ベトナム語における色彩語との対照比較- ベトナム語における色彩語との対照比較- TỪ CHỈ MÀU SẮC TRONG TIẾNG NHẬT (SO SÁNH ĐỐI CHIẾU VỚI TỪ CHỈ MÀU SẮC TRONG TIẾNG VIỆT) 修士論文 専攻科目: Ngôn ngữ Nhật Bản コード: 60.09 指導教官: Ngo Minh Thuy 准教授、博士 ハノイ–2015 年 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 謝辞 本研究を行うため、他の方々から、ご協力及びご支援をいただきました。 まず、ハノイ国家大学外国語大学の Ngo Minh Thuy 准教授は本研究に対して深 い関心を示し、構造の大枠から展開方向、問題設定まで懇切なるご指導を与えて くださいました。厚く感謝の意を申し上げます。 また、同学部の先生方々が貴重なご意見をくださったことにも心から感謝いた します。 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 目次 謝辞 序論. 1 1.研究の背景. 研究の対象と目的. 1 3.先行研究.
2 4.研究方法とデータの概要 .1 データ収集方法 .2 分析方法. 3 5.本論文の構成. 4 第一章: 色彩語の概要 .1 色彩語 .2 色彩語 .2 基本色彩語 .1 系統色名 .2 固有色名. 11 第二章: 日本語における色彩語の体系と基本色彩語の意味及びそのベトナム語と の対照比較 .1 日本語における色彩語の体系 .2 日本語における基本色彩語の意味 .1 色彩語の起源 .2 基本色彩語の象徴的意味.
26 第三章: 日本語及びベトナム語における色彩語 .1 バオ・ニンの『Noi buon chien tranh』作品における色彩語と大川均の 『愛は戦いの彼方へ―戦争に裂かれたキエンとフォンの物語―』という日本語 訳における色彩語の統計と分類 .2 バオ・ニンの『Noibuon chien tranh』作品と大川・均の日本語訳におけ る色彩語の対照比較 .1 数量的にみた対照比較 .2 使い方と意味. 58 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.3 象徴的な意味と比喩表現. 64 参考文献. 65 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 図・表の目次 表 2.1-日越語における「白」の象徴的意味についての対照比較 .2-日越語における「黒」の象徴的意味についての対照比較 .3-日越語における「赤」の象徴的意味についての対照比較 .4-日越語における「青」の象徴的意味についての対照比較 .5-日越語における「緑」の象徴的意味についての対照比較 .6-日越語における「黄」の象徴的意味についての対照比較 .7-日越語における「紫」の象徴的意味についての対照比較 .8-日越語における「灰色」の象徴的意味についての対照比較 .9-日越語における色彩語の数の比較 .10-両言語にある色彩語 .11-日本語のみにある色彩語 .12-ベトナム語のみにある色彩語 .1『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけ る白系統 .2『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけ る黒系統 .3『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳における 青・緑系統 .4『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけ る赤系統 .5『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけ る黄系統 .6『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけ る紫系統 .7『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけ る茶系統 .8『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけ る灰系統 .9『Noi buon chien tranh』作品のベトナム語原著書と日本語訳におけるピ ンク系統 .1 両作品における色彩系統ごとに分類した色彩語の数の対照比較 .2 両作品における色彩語の 5 グループの出現頻度.
59 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 序論 1.研究の背景 具体的な物事にしても、抽象的な物事にしても、その美しさを記述したりたと えたりするとき、色彩語がよく使われる。人間の生活が豊かになり、文化が発展 するに従って、色彩語も豊富になってきた。しかし、それぞれの言語文化の違い によって、基本的な色であっても、その語の指す範囲は必ずしも同じではない。 そして、派生・転用した意味、比喩的、象徴的な意味においては、大きな違いが あることも少なくない。それは、言語そのものに起因することもあるが、主とし て社会制度、生活様式、風俗習慣に基づいて歴史的に形成されてきたものだから である。 色彩そのものは区別すれば限りがないほど多様であり、どの言語でも、色彩語 が多様である。人間の目が識別できる色の数は無数と言われているが、色彩語の 数は無限ではない。せいぜい 2~300 語というところであろうか。しかし、国や民 族などの色彩語についての概念には違いがあり、日本語を勉強している学習者に とって、色彩語の意味をはっきり区別し、正しく使い分けることは困難である。 それゆえ、「日本語における色彩語-ベトナム語における色彩語との対照比較 -」という研究を行うことにした。 2. 研究の対象と目的 研究の対象と目的 本稿では日本語における色彩語を研究対象とする。また、ベトナム語における 色彩語との対象比較を行う。しかし、色彩語は複雑であるし、様々な問題がある ので、一つの論文に述べることはできないと考える。従って、今回は様々な色彩 語が使用されている資料を考察することを通して、日本語の色彩語に関する各定 義、分類を明示した上で、色彩語の体系と意味を分析する。 色彩語は日本人の生活、文化、歴史を反映し、様々な象徴的な意味を持ってい る。ベトナム人学習者が日本語における色彩語の意味や使い方を深く理解できる ように、本稿では筆者はできる限り日本語の色彩語をベトナム語に翻訳する。 ベトナム人が日本語を学習する際、母語の影響を受けるため、日本語の色彩語 を自然に使うことはむずかしい。そこで、本研究では日本語における色彩語の特 性についての検討に基づき、ベトナム語における色彩語の対照、比較を行うこと 1 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com によって、日本語の色彩語、特に基本色彩語についての理解を深めることを目的 としたい。 3.先行研究 現代まで脈々と続く色彩研究史を紐解き、紀元前のギリシャ時代まで遡れば、 後のゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe 1749 – 1832)に影響を及ぼしたとも言わ れるアリストテレス(Aristotle BC 384 – BC 322)の古典的色彩学を見だすことが できたる。また、ゲーテと同じ 18 世紀には古典的自然科学としての色彩学におい てニュートン(Isaac Newton 1642 – 1727)の名を見ることになる。20 世紀に入り、 近代科学においては文化人類学や言語学、心理学、生理学、工学等幅広い分野・ 領域で学術的テーマとして取り上げられることになる。言語学や文化人類学、心 理学の分野では、普遍主義・相対主義それぞれの立場から、色と文化や言語の関 係に関する議論が展開されている。言語学の関心は色のラベリング、即ち色彩語 であり、個別言語における色彩語や言語間の差異に関する研究などが見られる。 代表的なものには言語相対論のサピア&ウォーフ仮説に基づく考察や普遍主義を 主張する文化人類学者のバーリン(Berlin, B.)と言語学者のケイ(Key, P.)によ る Basic Color Terms の研究がある。また、心理学分野では色彩語の習得、とりわ け母語における色彩語の獲得に関する研究は少なくない。しかし、第 2 言語を対 象とした色彩語習得の研究は少ない。 ベトナム語の色彩語についても、日本語の色彩語についても既に研究が深く行 われた。新聞や文学などのコーパスからの色彩語についての研究や、作家が使う 色彩語の特徴などについての研究、または色彩語の語構成、比喩や象徴などの意 味と用法を論じるものもたくさんあり、かつ非常に大きいな成果を挙げた。 まず、坂本・古牧(2005)は、心理学実験と文学作品コーパスを用いて、「赤 い」「青い」「黄色い」「白い」「黒い」いわゆる基本色彩語が名詞を修飾する 形式のメタファー表現を対象にして考察した。心理実験の結果から、「色彩語が 本来物理的色彩をもたない心的状態などの抽象物を指示する名詞を修飾している 色彩語メタファーでは、色彩語単独の場合とは異なる意味が喚起され、特に否定 的なイメージが喚起される傾向が見られた」と指摘した。また、色彩語が否定的 なイメージをもつ抽象物を指示する名詞を修飾している例が多いことが文学作品 コーパスを用いて確認された。 2 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 伴・浩美(2005)「日英色彩語の連想イメージの比較」vol.1 において、幾つか の主要な色彩語のイメージについて、日本語と英語の場合での比較を行った。そ の結果、日本語の色彩語の方が多くのものをイメージしやすいこと、漢字‐文字 の色彩語に対して漢字‐文字のイメージが多く出される傾向があること、また、 英語の場合には、その色彩語を含んだイメージがよく出されることが明らかとな った。 また、蘇紅(2013)「色彩語の日中対照研究‐赤・黄・黒・白の四色を例とし て対照する場合‐」という研究は一つの試みとして色彩語の日中対照をと通して、 互いの共通性と固有性の一端を解明した。その結果、色を表すという意味では、 日中両国の区別はあまりなく、周辺的な色のバリエーションもほぼ同じであった。 これに対して、色だけを表すという意味以外では、日本語と中国語で異なる意味 を有することが多く、特に「色を表さない」場合には、両者の違いが大きかった。 Nguyen Khanh Ha (1995) 「He thong tu chi mau sac tieng Viet」という修士論文に おいて、ベトナム語における色彩語は基本色彩語、派生色彩語、具体的なものを 表す色彩語という 3 種類を含むと結論した。 色彩語の日中対照研究や越英対照研究などの多くの色彩語についての両言語対 照研究も詳細に行われたが、色彩語についての日越対照研究はこれまでない。 4.研究方法とデータの概要 4.1 データ収集方法 ベトナム語の色彩語についてのテキスト、修士論文や雑誌などと日本語の色彩 語についての各研究のを利用して、研究を進める。 これらを扱う理由としては、それぞれの研究が各方面から色彩語を分析してい るからである。以下の文献を用いた。 さらに、具体的に色彩語の日越対照比較をするために、バオ・ニンの「Noi buon chien tranh」作品と大川均の日本語訳を用いた。 4.2 分析方法 認知言語学の立場から、プロトタイプ理論を用いて、日越色彩語の体系と意味 を考察し、その両言語の基本色彩語の象徴的意味を究明する。考察の結果に基づ いて、日越両言語における色彩語の共通点と相違点を分析する。 3 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 5.本論文の構成 本論文は、序論、結論、謝辞、付録を除いて、第一章、第二章、第三章という 三つの章から成る。 第一章では、日本色、色彩の概念について概説する。色彩語の概念を述べ、そ の他の関連のある各概念と区別する。 第二章では、日越色彩語の体系を分析し、基本色彩語の象徴的な意味を検討す る。さらに、日本語における色彩語とベトナム語における色彩語との共通点と相 違点を提示する。 第三章では、バオ・ニンの「Noi buon chien tranh」と大川均の日本語訳における 色彩語の考察を通して、使い方と象徴的な意味の面で、日本語における色彩語と ベトナム語における色彩語との対照比較を行う。 4 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 第一章 色彩語の概要 1.1 色彩語 1.1 色 物理学的には、光学を基礎とし、色の変化は、物体と物体を照らす光との相関 を用いて説明される。また、観測者に届く光とそれに対する認知とに左右される ため、一般的な色は人間の視覚即ち可視光線の範囲内を基準として表現されてい る。星の色は、その星が放射している光の色に関係する。光は波であり、真空の 空間を伝わる波動である。星が光波を放射すると、その波は真空の宇宙空間を地 球まで伝わってきて、私たちに星の光が見えるのである。光波は、水面の波のよ うに、波長と呼ばれる長さ、つまり波の連続した 2 つのピークの間の距離によっ て記述することができる。異なった波長の光は、私たちの目には異なった色とし て見える。短い波長は青や紫に、長い波長は赤に見えるのである。 短い波長から長い波長へと並べられた光の例は、光の可視スペクトルと呼ばれ ている。下の画像は、紫から赤にわたる光の可視スペクトルを示している。スペ クトル(quang phổ)が虹の色の順番であることがわかるであろう。ベトナム語で 虹の色の順番における色名は đỏ, da cam, vàng, lục, lam, chàm, tím。光の波長は、こ の可視スペクトルの上に、オングストロームの単位で印をつけてある。(1 オン グストローム=10 メートル) スペクトル 視覚のうち、光波のスペクトル組成の差異によって、区別される感覚は、光の 波長だけでは定まらず、一般に色相、彩度、明度の 3 要素によって規定される。 5 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com 色相とは、赤や黄、緑、青などの「色味」を表す要素である。色味は細かく分 ければキリがないが、暖色と寒色に大別することができる。なお、便宜上、黄色 を中心とするような色(左半分)を暖色系、青を中心とするような色(右半分) を寒色系としている。 彩度とは、「鮮やかさ」を表す要素である。同じ色相の色でも、彩度が高い色 ほど鮮やかに見え、低い色ほどグレーに近くなる。彩度がゼロの場合、色味がな いので、無彩色(黒や白、グレー)になる。 明度とは、「明るさ」を表す要素である。色相や彩度が同じであっても、明度 が低いほど黒っぽく、高いほど明るい色になる。 1.2 色彩語 色彩語は,使用頻度・割合,共感覚表現・象徴性などの種々の観点から文体論 の素材とされてきた。色彩語の研究では、色彩・色彩名・色彩語の水準を区別す ることが重要であると考える。ここでは、下図のように考えたい。 6 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com これは以下のような概念・問題を含む。 色彩は一項関係、色彩名は二項関係、色彩語は三項関係である。上位水準は下 位水神を包含し、色彩語はそれら三者間の関係体と理解される。それらの象徴性 は、視覚性と言語性との交点に現れると考えられる。言い換えれば、その特徴性 は、コミュニケーションにおける事実である。文体をコミュニケーションの中に 考えようとすれば、色彩に関しても、「(眼でなく)脳が見る」という立場でけ でなく、行動と相互作用とを問題とする「人間が見る」という立場が必要となる であろう。認識的水準を包含する行動的水準が考慮されるべきであり、物語に投 影された行動の軌跡・語りの構造、メディア的状況にも注意が必要となろう。膨 大な情報が容易にアクセス可能な状況に置かれている際、情報を処理する側には、 適切な選択性のある情報のファイルたーが必要である。色彩は光を固体が一部吸 収して、残りを反射、または秀過した産物で、色彩名は色彩の種類を識別し、社 会的に機能する。色彩語は色彩名に対するファイルターで、意味作用を生ずる (色彩名と色彩語とが必ずしも一致しないという点に表現性の一つの源泉があ る)。ただし、これは類と例でなく、色彩名が含意する様々な種類の経験の(受 け手側における)解釈を色彩語が選択すると考えるべきであろう。色彩語の文体 性は三段階の(選択的な)ファイルたーを経て語彙として標準化されている。そ のとき、外界の情報が受容器にもたらされ、一連の処理の結果受けてに意味作用 を及ぼすといい、周辺から中心への認識的筋道を描くべきではない。環境は、本 来的に相互的であろう。外界の情報と第一次ファイルたーとしての身体・受容器 7 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.com との関係は双方向的であり(見るから見える)、色と名との関係も、名と語との 関係も双方向てきであると考えるべきであろう。言い換えれば、色彩は色彩名と してシミュレートされ反復される中で存在し、色彩語はその個別言語的な使用で ある。このように考えるとき、色彩語における語と色彩との象徴性は、ときに、 区別されにくいものであり、テクストが紙上に黒色インキで実現するという前提 が疑いないものであったからには当然であった。テクストは複雑な構造を有し、 物理的な諸手段の支えなしでは存在しない。ここで、テクストの電子化は、選択 可能な(等価な)複数の読み方を提示するものだとしても、テクストの受容過程 をめぐる社会的要因の一つにすぎないが、影響はいずれ色彩語研究にも及ぶ。レ ベルの区別は、電子テクストについて更に明らかである。つまり、デジタルメデ ィア環境においては、本来ファイルたーされるべき光が直接的に訴えかけてくる。 デジタルメディアは電光メディアであり、それがマルチメディアを指向する以上、 必然的に多色多光的である。つまり、現在のメディア的状況に考えれば、一次性 の記号(色彩)の文体の検討への組み込みを考えるべきではないであろうか。色 彩語に語の意味に還元できない効果があるのは、色彩語が意味や指示として色彩 を持つだけでなく、その物理的実現に必ず色彩を(従来は多くの場合、多色性を 被覆するモノクロを)伴うからでもある。 1.2 基本色彩語 基本色彩語とは、連続した色空間を非常生活に必要な更に基本的な単位に分類 したものである。即ち、ある限られた範囲の色に与えられた固有の名前ではなく、 色空間全体をいくつかの色名で概念的に把握するための言葉であり、多くの者が 幼少時に文化的背景に応じて最初に覚える色の名前である。色彩語の基本語は何 だろうか。 近年の色彩語研究における普遍主義の代表は文化人類学者の B.バーリンと言 語学者の P.ケイの研究に BCT という仮説が述べられている。Basic Color Terms: Their Universality and Evolution (Berlin & Key 1969) は今日の色彩語研究に大きな影 響を与え、この分野における基本文献となっている。同書によると、バーリンと ケイはおよそ 100 種類の個別言語を対象に色彩語についてインフォーマント調査 を実施した。バーリンらは以下の 3 つの結論を述べた。 i) 言語によって色彩語の数は異なる ii) その色彩語に対応する色の範囲は異なる 8 LUAN VAN CHAT LUONG download : add luanvanchat@agmail.